2019年4月

「IMPブロック」に新サイズ追加

御好評頂いております「IMPブロック」に新サイズが加わりました。 新しいサイズは 150mm×150mm×10mm~40mmtです。 このサイズには新たな試みの結果、当社で成形し難かった PPS や PBT 芳香族ナイロン系の材質、特にガラス繊維強化樹脂に対応出来る 金型となって ...

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ソリのメカニズム(IMP工法)

  射出成形においてソリの制御は高い技術が必要です。 ソリの要因が様々であることが最大の問題であり、下記にソリの原因を挙げる。 ・製品形状が要因の場合 ・材料の充填挙動によるもの(繊維配向問題も含まれる) ・金型表面温度が要因の場合 ・充填圧のアンバランスが要因の場合 ...

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樹脂ブロックの販売(切削用)

当社はIMP工法を使った「IMPブロック」の製造販売を行っています。 開発時に量産を想定した材質により切削加工で部品を製造し、評価・検証を行う工程において評価精度を高めることが出来ます。 近年様々な樹脂材料が開発されております。アロイ技術であったり、添加剤の能力であったりしますが ...

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金属部品の樹脂化の進め方(樹脂加工)

当社のオリジナル加工技術は「金属部品の樹脂化」を促進させるために開発した技術といっても過言ではありません。 例えば、常時、強い力が樹脂製品に掛かるとクリープ変形が起こります。金属部品の樹脂化における大きな妨げとなります。一般的な成形技術では肉厚の制約があり、厚肉にすることが出来ず ...

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収縮率について(プラスチック加工)

収縮率は金型を製作する上でとても大切な要素です。 ある製品図があり、この成形をどの様な成形条件で行うか?成形サイクルを幾つに設定するかで収縮率は変わってきます。 材料メーカーから出されている収縮率は近年、色々な条件設定で収縮率を計算できるようになり、精度が高まってきました。しかし ...

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樹脂の内部応力とアニーリング

樹脂製品においてアニーリングの目的は ①応力除去 ②寸法調整 ③結晶化促進 3種類です。 「応力除去」は射出成形ではゲート部と充填末端とでは応力の掛かりかたが異なる様に、製品における応力が不均一に分布しています。この応力を均一化することを目的としています。応力の均一化は製品の後変 ...

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引張弾性について(プラスチック成形)

引張り弾性率は強度計算上とても大切な数値です。 一般的には材料メーカーから出されている数値を参考にし、その数値より安全率をみて強度設計を行います。 しかし、材料メーカーからの数値に遠く及ばない強度低下が現実の製品には発生します。 このことは残留応力であったり、ウェルドライン強度で ...

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真空ボイドのメカニズム

真空ボイドとは溶融樹脂が固化する段階で体積収縮が発生し、固化が製品表面より進行することで製品肉厚中心部に発生する気泡です。気泡といっても真空状態のもので、透明樹脂でない限り肉眼ではボイドの存在は解り図らいといえます。 当社ではX線CTにより内部欠陥を観察できる測定器を設備し、安定 ...

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「IMP工法」の真価

IMP工法は開発を2005年よりスタートさせました。 スタートのきっかけは自動車のアルミホイールを樹脂化出来ないかとの問い合わせからでした。自動車のホイールはその要求性能の高さゆえ、当社で開発するには荷が重いこともありましたが、自動車のホイール以外でも高強度部材の需要が見込めると ...

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ウエルドラインについて

ウェルドラインの強度不足はプラスチック射出成形業界の永遠の課題でした。 特にガラス繊維等を添加した強化樹脂における強度低下はウエルド以外の強度の約50%程度であり、強化樹脂の持つメリットを十分に生かせないことが問題であり、樹脂製品の設計者を悩ませていました。特に長繊維強化樹脂の場 ...

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真円度の改善(IMM工法のメリット)

金型を精度良く真円に加工しても成形品が歪み、真円度を大きく損ねることが多くあります。特にドーナツ形の製品においてはゲート位置のアンバランスから生まれる様々な現象が歪を招き、真円度を損ねます。ゲートバランスをある程度バランスよく配置することで、ある領域までの真円度は出ますが、それを ...

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ソリのメカニズム

射出成形において問題の一つが、 「ソリ」である。 金型内で冷却された製品が金型から取り出された直後に 変形を起こしてしまう現象を言う。樹脂が固化する段階で熱収縮を起こし、 そこから発生する充填圧の変位によってソリが発生する  【原因】 ① 固化する速度の違いによるもの ② 製品中 ...

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気泡のコントロール

写真はPOM樹脂(ジュラコン M90-44)の、一辺が12mm、長さが200mmの角柱の製品のカットサンプルです。  ご覧の通り通常成形において気泡が発生しており、外観はそんしょくの無い製品ですが、 内部にはこのような欠陥が潜んでいます。 ボイドは肉厚製品には必ず発生しますが、一 ...

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ガラス繊維入り樹脂のウエルドラインについて

繊維状添加剤(ガラス繊維 カーボン繊維 チタン酸カリウム繊維 等)を含有した材料は繊維強化樹脂として高強度部材に使用されています。しかし製品の形状からウェルドラインが発生した場合、ウェルドライン部は強度低下部として存在します。一般的ガラス繊維の場合、その含有量や繊維の長さにもより ...

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ブログのスタートです!!

昨年ホームページをリニューアルさせて頂きました。 多くのお客様と良い関係のもと、共同研究や委託研究などにより技術の蓄積を行えてまいりました。この技術の蓄積が当社の宝であることはいうまでもございません。 「IMPブロック」においても難加工材料に対応出来るようになりました。このことは ...

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結晶性樹脂における成形サイクルの短縮

プラスチックの射出成形における成形サイクルの短縮はコスト低減の大きなテーマです。 特に非結晶樹脂に比べて結晶性樹脂はその性格上、成形サイクルの変動が寸法の変化やソリ・変形に直結するため、金型の作り込みが成形サイクルを確定してしまうといっても過言ではございません。 金型は溶融樹脂の ...

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プラスチック成形に関する事例をご紹介いたします!

当社はプラスチック製品の量産を主に行っている企業ですが、開発色の強い企業であるとご認識下さい。プラスチックにまつわる基礎研究や企業間での共同研究、お客様からの委託研究などを行っており、技術の蓄積を常に行っております。 その意味で、公表できない内容も多く蓄積しており、個々のお客様へ ...

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プラスチック製品に関することなら、PLAMOまで!

当社はプラスチック部品に対して優れた技術力を有しております。 お客様の要求性能を聞き取るところからスタートし、優れた製品を迅速に作り出すことを主眼に活動しております。 要求性能は寸法精度、複雑形状、強度、製品コストであったりしますが、材料特性・成形機特性・金型特性・量産性(成形安 ...

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